僕の右ポケットの中には
小銭が数枚だけあって
それを裸の子供にやる事は
たやすいこと

あまりに脆い命の上
吐き捨てるほどいる人々

目を閉じては浮かぶ景色は
赤褐色に染められた青
そこに立ちすくむ僕は
右手のモノを一度だけ見た

あまりに脆い命の上
なくなっていくもの 壊れていくもの

小さな その手に 握らせた
僕の「自己満足」が
それでも その手を 温める
君は 許してくれるかな

あまりに脆い命の上
造り出せるもの 守るべきもの

その中で 僕も自然と共生(い)きて
愛を 唄えるように
何度も その手を 温める
君が 笑っているから

だから、、、


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