Dolce Vitter

ひとつずつ消える 街の灯りを数えて 気持ち紛らわすように 今日は少し遠回り
「UFOを見た」なんて 急に真顔で言うから 何か ちょっと心配になった事も
顔を見せる度 泣く事も 何もかも

暮れなずむ記憶に 変わらない景色を 何度も重ねてみるけど あの日は戻らない

忘れたくないよ ずっと “ありがとう”じゃ足りないや
どうすれば良いの こんな やるせない思い やり切れない
遠く離れても “さようなら”は言わないで
少しだけ待っててね いつかまた そっちで逢えるその日まで

物憂げな雲が流れてく それをただ眺めてたんだ
生きてる意味なんて 問うに落ちず語るに落ちるモノなんだね

綺麗な青空も 不思議な星空も あの日と変わらず在るのに あなたはもう居ない

忘れはしないよ ずっと “ありがとう”を繰り返す
どうしようもないね きっと やるせない思い 噛み締めてる
遠く離れても “さようなら”は言わないよ
上を向いて歩こう 人生って 何だか ほろ苦いけれど

いつかまた そっちで逢えるその日まで