君を待ったあの丘には、今も雪が降り積もって。
醒めぬ…夢のよう。
かじかんだ指先で何を思って、雪を掴んだ?
口に詰め、喉の奥、静かに鳴らす、そして感じる。
「按摩…按摩…按摩…按摩…按摩…按摩…按摩…按摩…按摩…按摩」
(張付いた寒さを堪えるように、僕は縮まって、
どこまでも縮まって、点が消失するぎりぎりまで粘って。)
『雪雪粉雪』
(だから早く帽子を耳まで被れといったのに、
鼻まで隠すと息ができなくなるから、そこまではしないこと。)
凍りつく感情で何を思って、君を探した?
口をつく、寂しさは、静かに一人、それを感じる。
逢うために理由を捏ねて。
いつまでも、そう私は立ち尽くす。
(交わる寒さの欠片に、間違いなく大きく動いているほうを選んで、
一緒に動けばいイアアああああ)
君を待ったあの丘には今も雪が降り積もって。
想い…埋める。
君にまた逢えますように。
生まれ変わる日にちまでも神様に祈るの。
粉雪を体に入れて、真っ白になりつづけて、君以外のことは何も考えないで。
ずっとずっと。
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