ハロー あの話をしよう どこから話そうか
あれはもうずっと続いていた嵐が
ベランダに出た一人の女の子を見て
嘘のように止んだ日のこと

彼女は急いで靴を履き
そこから二マイル程離れた森を目指した

存在もしない一人のためだけに
昨日の夢の中で見た それだけなのに
まるで約束していたかのように
名前も知らない友達に会うために

ある朝 男の子は
静かになっている窓の外に気付いて目覚める
おかしな夢を見ていた
誰かが嵐を止まして僕を待っているなんて

あるはずないや そんなこと
「でも信じたいな」
きっと大人は笑うだろうが

想像と違う事ばかりの世界に
こんな一人の言葉が届くのだろうか
ずっとつらい現実に夢は壊されてきた
今度は夢が現実を壊す番だろう

家を飛び出して慣れた道を走っていく
そして辿り着いた

想像と違う事ばかりの世界に
信じるこころが何かを繋いだ
だって走ってきて息を切らす彼に
彼女は微笑んで「遅いわよ!」って言ったんだから


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