サイレンが響き渡った それでも街は妖艶に
騒音と雑踏に混ざって 人々は日常を投げた

黒い外車に乗り込む少女 似合わないドレス着ちゃって
ビルの隙間で抱き合う男女 名前も知らぬまま愛を誓ってる

雨の降る冷えた夜は 二人を帰す理由をなくした

ざわめきだったこの街で 僕らはまた寄り添うんだ
何気なく触れる君の手が 冷たく感じて

街中の灯り全部 今日だけ消してみないか?
イビツな顔した この街の姿見たいんだ
それでもここにたって頼りない愛情があって
人が人を求めているんだろう

目に映るものすべて あの頃となにも変わっていないのに

なにかを失っていくような 気持ちにさせる街なんだろう
眠らぬ街と眠れぬ夜 光と陰のよう

周りの景色はあの頃と同じで
変わったのはきっと俺の方だろうな
急に怖くなって君の手に触れる
何を望んでいるか
わからなくなって

ざわめきだったこの街で 僕らはまた寄り添うんだ
何気なく触れる君の手が 冷たく感して

光っていたいよ
笑っていたいよ
眠れぬ夜、眠らぬ街

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