鉛色した寒い朝の空気
キミのかすれた声を震わせたら

かじかむ手をとり ふざけた合図で
飛び出す こわくても

掻き分けて キミのこころに触れる
見上げたら はぐれた月が
言いかけた言葉の行方を照らす
笑わないで 聞いてくれないか

濡れて輝く錆びた古い線路
キミの好きなあのレコードの表紙

真似した僕らの似合わないポーズ
バランス 崩しても

懐かしいあの名曲をうたう
途切れたら想い出してよ
聞き訳の悪い子どもみたいに
日が暮れても とぼけていよう

もう何度目かの汽笛に合わせて
追いかけた背中が息を切らして
まぶしい光も 冷たい空気も
閉じ込めてもすぐに逃げてしまうけど

掻き分けて キミのこころに触れる
見上げたら 黄金色 月が
言いかけた言葉の行方を照らす
笑わないで 僕と行かないか


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