仄暗い夜道の闇に紛れて
ゆらゆらゆらゆらゆらゆらゆら
化け猫の火の玉
霧濃く立ち込めて吐く息白く
ひらひらひらひらひらひらひら
からかさ小僧舞う

いつの世も化かされ化かし合い繰り返す
どれが真実でホンモノか
分からないまま彷徨う魂
背後に御用心

☆妖したって脅かしたって もどかしくて
目に映らないときがうら寂しい こんなに側にいるのに
怪しくたって怖そうだって なめこの戯れ
変幻自在に姿を変えて
君ノ事ヲ茶化スタメニ

浮き沈み激しく張り詰めた空気
からからからからからからから
河童の皿乾く
夢かうつつか それとも幻か
ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる
鼻高々天狗

そこはかとなく漂う霞は水の上
海坊主だ 逃げろや逃げろ
柄杓で舟をひっくり返す…滑稽な模様

愛おしくたって可愛くたって 疑心暗鬼
見た目とは裏腹な表情 魅せて愛して眩しんで
騙されたって何されたって もうどうでもいい
おどろおどろしい響きはとうに
快楽ト悦楽ノ狭間

空蝉にはびこる恐ろし糧にて
(白面金毛九尾ノ狐 玉藻前 殺生石ト化ス)
いざ誘わん 百菌夜行

想像しちゃって震えちゃって 独りがイヤなら
遠慮なく飛び込んでおいで
救い出してあげるから
消えそうだってギリギリだって 艶めく状態
人々の叫びをただ聞きたい

☆くりかえし

 ROCK LYRICをフォローする!

フォローすることでROCK LYRICの最新情報を受け取ることが出来ます。

歌詞リンクURL  ⇒

※この歌詞をHPやブログで紹介する場合、このURLを設置してください。

   なめこのCD2へのコメント

まだコメントはありません
  歌詞閲覧履歴