あのビルが今日も少し背を伸ばした分だけ
Hide 空を削っていく
閉じた目に光りなど必要として無い Hard days
もう 冷たい木に水を

あぁ 白いシーツかぶれば何処へでも
旅立てた少年の頃

帚星の長い尾を 思わず掴んでしまった
どこに行くのかさえもまだ告げられず
ギュッと強く強く 握ってたはずなのに
空から落ちた夜

落ちた先は 底なしの泥沼さ
もがけばもがくほど抜けられぬ罠
さっと抜け出して さぁもう一度
時に鈍感な感覚 僕らには必要さ

泥だらけの手で握ったまま あの夜の星の切れ端は
まだ目映い光で 暗い夜空の向こう照らしてた

褪せたノートは 開かずの引き出しの中
書きなぐられた少年の夢

帚星の長い尾を 思わず掴んでしまった
どこに行くのかさえもまだ告げられず
ギュッと強く強く 握ってたはずなのに
空から落ちた夜

見上げた夜空にはもう 帚星はないけど
星の砂はこの手に まだ残ってる
今は遠い国の 空を流れてんだろ
瞳の色も違う 少年を連れて流れてるだろう


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