ほんとはもっと優しくなってみたいのに
僕等はやっぱ大人になってしまったろう

笑ってる理由は 愛されたいだけ
優しさの価値まで 忘れてしまったろう

似合わないってわかっていた服を着て
人並みだって喜んでみたりした

多数決って何だ 数が多いだけ
笑われないように 取り込まれる それしか無いんだ

散らかってる「理由」の無い僕等は
このままじゃ死んでしまうさ 死んでしまうさ

知らない人が死んだって気にしない
知らない人の前では笑えない

他人任せの夢 支給される絶望
素敵な社会の 歯車でしょう 面倒臭いな

譲れない理想を持ってしまうと 壊れるのが怖かった
怖かった 捨てちまった もうわかんねぇよ

嬉しそうに 楽しそうに 悲しそうに していたんだ
嬉しそうに 楽しそうに 悲しそうに 全部嘘

散らかってる「理由」の無い僕等は
このままじゃ死んでしまうさ
いつかまた忘れてしまいそうなんだ
だからただ生きていたんだ

何かもういい 何かもういいよ

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