シャラク・イン[サーティ]ビット

点と線を結びつける モニタァ映る支配者と
"僅かながらのビット数で完全再現されるのは難しくまるで浮世絵描写を思わせる内部図"
「うつろ」絶やす事なく 共に居場所はもうどこにもない

羽を休めようと君は とてもつらそうな声を
二次の溝は深く今にも 描けそうな十字を切るの

気付いて 枯れ果てたこの声 粒子から
気付いて 真視覚の構成 壊れるだろう

何も図れぬよう 熱から覚めれば［理解者は］そう呟く
儚くてもろい音 熱から覚めぬようどうか届けと

点と線を結びつけた モニタァ映る支配は
"僅かながらのビット数で完全再現される内部図"
「結露」絶やす事なく
共に居場所はもうどこでもいい

気づいて 枯れ果てたこの声 粒子から
気づいて 真四角の天井 まだ見えるだろう

何も図れぬよう 熱から覚めれば［理解者は］そう呟く
儚くてもろい音 「僕」から覚めぬようどうか届け

途切れた意図を離さぬように
"単純な変換ミスにより再構成を試みたが失敗に終わり、以下過去の統計より抜粋"

気づいて 枯れ果てたこの声 粒子から
気づいて 真視覚の構成 壊れるだろう

何も図れぬよう
熱から覚めれば［理解者は］そう呟く
儚くてもろい音
熱から覚めぬようどうか届けと

その幼い両手で抱えた重さ
その幼い心で抱えた重さ

その幼い笑顔で抱えた重さ
その幼い何も変わらずいる君

そして何も変われずいるモニタァ支配者＝「僕」