澄んだ空気が鮮やかな色を
剥がれゆく景色"僕たち"にそっと落とすよ
高く高く舞う花ビラに宛て
君はなぜ泣いてるの?
もうサヨナラと追いつけない浮世の早さに
そっと面影を重ねてみました、季節の遺形へと
高く高く舞う花ビラに宛て
いつかいつか微笑んでくれるように
高く高く舞う花ビラに宛て
僕は…断ち切れず
視力失った僕の目は君さえも
霞んでいく、溢れていく、土へ帰す「磁力」
もうサヨナラと追いつけない浮世の早さに
そっと面影を重ねてみました
…一人
またこの桜巡って君が高く舞うのなら
僕も変わらなきゃね時間が変えた「僕」に気付くように
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