昔 思い描いた未来とは違う今だけど
西日が眩しいテレビのない部屋もね
足りないぐらいかちょうどいい

背伸びも許してくれるような賑やかな路地が好きで
引きつった目尻を弛めるのは 名も知らぬ人の優しさ

埃被り消えては灯る 街の灯はいつも静かに
その時代の人模様照らして 優しく包み温めてく
誘いの手の善し悪しも ちゃんとわかるようになって
道を外したあの頃の私も許せるようになった

気づけば景色が変わるような儚さもどこか好きで
いつかは私が居た証も 人の手で消されてゆく

行き急ぐ人混みの中で 駅に続く道を外れて
遠まわりした2人の影だけが今でも色褪せずいること
文字は今 場所も選ばずに 1秒で飛んでゆくけれど
どの時代も 2人の物語はゆっくりと流れていた

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