ベッドの上に寝転んで数日
さかのぼること3日前
朝目覚めてみるそれだけで
姿形が変わってる
自分の声を出してみる
いつもと違う音がする
一体これをなんと言う
「へんしん」と言わずなんと言う?

へんしん へんしん へんしん へんしん
会社のあなたにへんしん
家庭のあなたにへんしん
よくわからんけど へんしん
意味なんかないぜ

時間の感覚なくなった
いつから続くこんな日々
こもりっぱなしの部屋の中
つもりにつもるホコリたち
伝わりはしない意志と意志
食事の好みも変わってる
一体これをなんという
「へんしん」と言わずなんと言う?

へんしん へんしん へんしん へんしん
会社のあなたにへんしん
家庭のあなたにへんしん
よくわからんけど へんしん
意味もないけれど
へんしん ひたすらへんしん へんしん へんしん

何故かなってた悲しい姿
身体も傷つく冷たい仕打ち
戻りたくても叶いはしない
部屋のドアを開けてみたけど

確かにあるんだ見えない壁が
投げつけられてくいこむリンゴ
からかってくる手伝い女
食べないゆえにやせてく身体
「最後のときには干からびていた」

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