笑ってる君は別に照れてる訳じゃなくて
さよならが寂しく無いように泣き笑った


明日の事なんてまるで
信じてなかったけど君に逢えた
流れてゆく時代のせいにして
上手く向き合う事さえ諦めてた


「だから」「いや」「でも」の言葉で逃げ回ってばかりで
「本当は」「そう思ってた」なんて調子合わせてみたけれど...


笑ってるはずの君はどこか物憂げで
重なる事の無いまますれ違った
「想い」はいつか「重く」
「彼方(アナタ)」も今では「彼方(カナタ)」へと
切ない程この刹那に消えて行った


どこか見覚えある景色
枯れて忘れていたような色を足した
不釣合いな足跡並べ
歩いてたけれど思い出せず...


「今では」なんて言葉で忘れたフリしても
雑踏の中には貴方の面影重ねてばかりなんて...


拐ってしまえたら他に何も望まないけど
何もない僕を僕は忌み嫌った
捕らえてみたけれど自由が無い君に興味は無くて
こらえようのない痛みにさえ思えたんだ...



揺られて流されて戻れなくて
帰れなくて息も出来なくて声殺した
闇が明ければ昨日の明日
いつか見てた輝く未来を信じたくて


「笑ってる君がいつだって傍にいてくれた」
それだけでどんな痛みも愛しかった
願っていたはずの手を取った世界とは違うけど
満たされない歪んだ愛にもう怯えない
笑っていていつか生まれた意味を知る日まで
僕等が巡り会うまで「Birth to the fate」

 ROCK LYRICをフォローする!

フォローすることでROCK LYRICの最新情報を受け取ることが出来ます。

歌詞リンクURL  ⇒

※この歌詞をHPやブログで紹介する場合、このURLを設置してください。

   Birth to...へのコメント

まだコメントはありません
  歌詞閲覧履歴