ねぇあの日から僕は少し 変われることができたかな?
もう戻らないと決めたから またいつの日か会えるでしょう?

青い空にはなにひとつなく 僕の心を見透かされそうで
ただ待っているだけなんてもう 嫌だと知ったから

少し冷めた風が吹く中を 僕は笑って歩いていける
だから寂しいことなんてないよ
だから哀しいことなんてないよ

あとどれくらい続くのだろう?
できることならばそっとしといて
窓から揺れる白いカーテンが ひらひら僕を誘っている

ほら

憎らしいほど綺麗に散った 小さな花と舞い上がる花弁
今度はきっとあの時のように 掴みとれたのかな?

ひゅるり冷めた風が吹く中で 僕は笑って歩いていける
誰か僕のこと呼んでくれた?
誰か僕のこと呼んでくれた?

ああ溢れて零れそう
ああこのまま沈んでしまう

俯かないでこのずっと先 映ったものは消えないよ二度と
怖がらないで僕が描いた たったひとつの嘘

少し冷めた風が吹く中を ああ…
ひゅるり冷めた風が吹く中で 僕は笑って歩いていける

だから寂しいことなんてないよ
だから哀しいことなんてないよ

誰か僕のこと呼んでくれた?
誰か僕のこと呼んでくれた?
ああ…

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