夕焼け雲が 不穏に浮かんでいる
波打ち際は 異形の魚の群れ
真夏の雹と 真冬の大洪水
昨日の夢が 漸次に崩れてゆく

がらんどうの地球
ルールは何もない
吹きさらしの地平
モラルの影もない

時計の針が 終わりを刻んでいる
パンの値打ちは 札束でも足らない
同じ色した 肌同士が争い
今日の友さえ 明日の敵になる

がらんどうの地球
ルールは何もない
吹きさらしの地平
モラルの影もない

形あるもの それは皆まぼろし そう
形なきもの それだけが永遠 そう
手に取れるもの それは皆まやかし そう
手に取れぬもの それだけが真実 そう

砲火の声が 正義を叫んでいる
瓦礫の山は 誰をもねぎらわない
たばかるだけの 歴史が閉じれたなら
新たな夢を 荒野に紡げるだろう

がらんどうの地球
ルールは何もない
吹きさらしの地平
モラルの影もない

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   無頼豊饒へのコメント

たまに無性に聴きたくなる人間椅子

2022-08-29

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