未だに君を思い出すのさ こんな自分が自分で恐いのさ
あなたの匂いや言葉に 僕はまだ翻弄されているのか
季節の変わり目に表れる 君とのあれやこれやの出来事を
消せない僕はいつまでも 前に進むことは出来ないのでしょうか

確かにあの頃君は 優しかった
確かにあの頃君は 傷ついていた
確かにあの頃僕は 傲慢だった
全ての色んな事が交差して 君と離れてしまったのだろう

別、別、別に別に今さら 君とやり直そうとは思わない
だけども君は僕の心の中で生き続けていくのだろう
別、別、別に別に今さら 君を好きというわけではないけれど
君の心 僕の背中 ズッシリと被さって 背負いながら進んでいくんだろう

感情までが戻ってくるような そんな夜は君にはないか
頭と心のバランスが 交感してこない様な夜が
今全てが上手くいっているのに なぜにあんな不安な夜が
やってくるとするのなら やはり心と形は違うものなのか

確かにあの頃君は ヒステリックだった
確かにあの頃君は 高飛車だった
確かにあの頃僕は 甘ったれていた
全ての色んな事が交差して君と離れてしまったのだろう

別、別、別に別にわざわざ あの頃の君でいなくてもいいけれど
僕の記憶の中の君は一生あの時の君なのさ
別、別、別にわざわざ いろんな思い出を消そうとしても
絶対になくなるはずはないから 僕は前に進んでく
重たい足を一歩ずつ前に

西から東へ行く列車の様に 僕の生活は未だに変わらず
季節の変わり目になる不安定も 昔とさほどに変わってないけど
別、別、別に別に君の為に良くなったというわけではないけど
少し真面目になったよ僕だって まあどうでも良いけどね
まあ 別にどうってことないんだ


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