何もかも全て嗤ってる
なのにまだ繰り返してる

哀しいとかせつないなどと
くだらない言葉に変えて

むなしき歌にして身を焦がしてゆくんだ
もう一度 ほらもう一度
伸ばした腕だけ
空を剥がしてしまうような
そんな気がして

いつの間にか夜が終わってて
また次の日を書き込むのか
死にたいほどの静寂の世界で
ひっくり返す準備はできたかい

やさしく歌にして手を汚してしまえば
そう一瞬
ほんの一瞬繋がった気がして
満たされたって思えば
その程度だって

むなしき歌にして身を焦がしていたいんだ
精一杯
ほらもう一度 もう一度だけ
捨て身で空を剥がしてしまえばいい
誰も見ちゃいねえぜ


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