ヘイリリー 足音も聞こえない 僕らはそっと見た
あの影を 明かりはついてない その場所で何で笑ってられるの
ヘイリリー "夜明けなんて信じようのないこと"って
君がそっとつぶやいたような気がしていたんだ
月が落ちるのを忘れてしまわない限り 朝を迎えられるって君の目を見た
人生の1コマを 続きのある物語ヘ
ヘイリリー
赤い花 君の手に 青い花は 僕の手に
景色を残したい 差し替えられるものじゃないから
いくらか共有したくて連れていくね 君が夢の中でも
ようやく時間はスローになって
風は止んで波は落ち着く
揃えられた庭園でライトを待って4時と5時の間で迷う
君を斜めに見てステージのフチに腰掛けて
僕は 咄嗟に 砂時計を転ばせて
時の過ぎるのを止めて
次に君の名前を尋ねたんだ
マッチ棒を折るのは簡単だけど わざわざそんなことするべきじゃなくて
後ろから針が迫ってきてるのを感じて 夢の彼方まで落ちてった
意識なんてなくたってそばにいる君の人生を引き受けたい
歯車を壊しやしない
チューブを差し込まれて 僕らががんじがらめになっても 君の腕を探す
(君の笑顔でさえも 薄れてゆくあの日の影が)
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