見渡す限り小麦色の斜面の途中に止まってる トラックの荷台にわらを敷きつめて
その上に寝転んで息を吸うのさ 寒くもなく暑くもない秋の夕暮れ
虫たちがやさしく 囁くのが聞こえる
風は近づく冬の気配を感じさせてくれるし
草の香りに包まれて
そまりはじめた雲がゆっくり流れていくのを見上げながら
俺は 今 新宿で立ち止まってる
想像力のカプセルを 一つ飲み込んで
Hey you 街を行くお前 靴のかかとが取れかかってるぜ
だから 今すぐ 俺の恋人になってくれないか
Hey you 街を行くお前 俺はイカレタ ロマンチスト
俺は 今 この風景の中に居るんだね
たったそれだけのことで どこへ向かっているかなんて知らない
ただ胸がはげしく鼓動を打つから
想像力のカプセルを 一つ飲み込んで
破滅型ロックンローラーが ギターを抱きかかえて
ステージにあらわれた
何とも言えないしぐさで
チューニングを始めて
歌い出すまで30分も待たされたんだ
Oh だけど BABY BABY BABY BABY 奴の音はいかしてたんだ
まるで色の無い その空間の中で その音は赤く浮かんでいたんだ
ちょうど こんな感じに
見渡す限り小麦色の斜面の途中に止まってる トラックの荷台にわらを敷きつめて
その上に寝転んで息を吸うのさ 寒くもなく暑くもない秋の夕暮れ
虫たちがやさしく 囁くのが聞こえる
風は近づく冬の気配を感じさせてくれるし
草の香りに包まれて
そまりはじめた雲がゆっくり流れていくのを見上げながら
想像力のカプセルを 一つ飲み込んで
目をつぶるだけさ 目をつぶるだけさ 目をつぶるだけさ 目をつぶるだけさ
想像力のカプセルを 一つ飲み込んで
目をつぶるだけさ 目をつぶるだけさ 目をつぶって 目をつぶすだけさ
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