もし明日が無くても私 眠りに堕ちて逝く
絶望染みた今日をこれ以上見ていたくないし

語りだせばキリがないけど
此処はどう見ても違うはず 造り物のEden…
上手くいかない現実も 不可解な宿命も
全てが待っていてもいい それでも

貴方がいるから――ここにいる

空ろな世界を薔薇色に染めて
救いたまえよ Messiah
甘い蜜の香でワタシを壊して
捨て切れないのはちっぽけな身体なんかじゃない
貴方の傍にいた記憶
ただひとつ私が生きた証明を 信じさせて

もし私が貴方にひとつ願っていいのなら
『愛せ』なんて言わない だから『愛させて下さい』と

語らいの時間は終わり
今宵も苦しみの時間 閉鎖されたEden…
よく出来た物語も この身には重過ぎて
今にも潰されそうなの だけど

朝が来るたびに――ねがうのは

空ろな世界も薔薇色に染まり
目覚めを告げて Messiah
煌々と照らし続ける燈となれ
悲しみの色にこれ以上耐えられないのなら
後ろから眼に手をあてて
ただひとつ温もりを感じたい そんな朝よ来て――

空ろな世界を薔薇色に染めて
救いたまえよ Messiah
甘い蜜の香りでワタシを 愛して
昂ぶる衝動 もっと薔薇色になれば
貴方は来ない
取引を仕掛けるのは神じゃない
捨て切れないのはちっぽけな身体なんかじゃなく
貴方の傍にいた記憶
ただひとつ私が生きた証明を 信じてたい

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