生きること、歌うこと

太陽が昇り 沈んでく 月が照らし 星に祈る
花が咲き 枯れゆくようにただ 僕は歌を歌いたい
僕は歌を歌いたい

"優しさ"の意味を考えた
"幸せ"の意味を考えた
だけど答えは出やしなかった
きっと答えなんてないんだろう

それはきっとそこにあるもの
ずっと近くにあるはずのもの
それに気付くかどうかなんだろう
例えばすぐ隣で 君が笑う 僕は歌う
それだけでほら こんなにも幸せなんだ

歌を歌おう 大切な君のために 僕は歌を歌う
今何がしたいんだ それが大事なんだろう ほら僕は歌を歌う

譲れないものがあること
守るべき人がいること
足りない何かがあったって
それはどんなに素晴らしいんだろう

それでいいんだ それでいいんだ 君がいて 僕がいる

歌を歌おう 自分に誇りを持って 僕は歌を歌う
この世界に生まれて 僕らが生きた証を今 ここに遺すために

生きること 歌うこと

君が笑う 僕は歌う
それだけでほら こんなにも幸せ
二十世紀の地球に生まれ 「生きたい!」と産声をあげて
繰り返される時代の中 僕らは何を遺せるのだろう?

歌を歌おう 大切な君のために 僕は歌を歌う
今何がしたいんだ それが大事なんだろう ほら僕は歌を歌う

この世界に生まれて 僕らが生きた証を今 ここに遺すために

生きること 歌うこと

歌を歌おう季節は巡り 時は流れ
雨が降って 大地を潤し
川は流れ 魚が泳ぐ
大切な人のため 僕は歌を歌う