「また明日会えるよ」その言葉忘れて
横たわった体 冷たいね 嘘みたい
叶わない約束しなきゃよかったなんて
今頃 一人でさ泣いているかな
オレンジのバスに乗って 一番後ろの席に座って
窓側は空けといたよ 本当は誰かの特等席だから
沢山声が聞こえる あれもこれも全部 君じゃないみたい
降り立つ海辺の駅には 冷たい貝殻 君と同じだ
ひとつひとつ 気づかないうちに忘れ去ってゆくのかな
ひとつふたつ つけた足跡が波に消えてく
「また明日会えるよ」その言葉信じて
ここで立ち尽くした僕はまだ バカみたい
叶えたい約束しなきゃよかったなんて
このまま冷えてけば 君に会えるかな
寂びれてる海だとか 猫がいるベンチ
どれも皆忘れない 言い切れないよ
どうしてよ 消さないで 願うほどに
君の声遠ざかってく...
「もうきっと会えない」なんて決めつけないで
またいつか会えるよ 灰になるそのときに
叶わない約束なんかじゃなかったって
水平線のむこう 消えてゆく 星に願いを
会いに行くよ
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