人混み抜けた朝
胸の振り子が呼ぶ君を
側まで連れてくる事が
できると思えるか

いつでもみんな奇跡を待つだろう
何もできずに
いつでもみんななにかを追いかけて
涙や赤い唾を吐いて

働け この世のすべて背負え
定時まで
輝け 夜道の隅を照らして

人混み飲まれてく
胸の想いがひと雫
口から飛ばすこといつか
できると思うまで

いつでもみんな救いを待つだろう
何もできずに
いつでもみんな何かを追いかけて
汗や血反吐を拭いながら

働け 心の中を覗け
零時まで
輝け この血の流れ照らして

働け この身のすべて使え
定時まで
輝け この世の流れ生み出せ
朝まで

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