例えば何をしたら
結末を変えられただろう
僕の描くストーリーは
いつも残酷
二度と降りない駅の
改札にまだ僕がいて
握った切符の日付は
あの日のまま
差し伸べてくれた手を
僕から振りほどいたんだ
探してたものは
なんだかもういいや
僕にはバッドエンドが似合うよ。
選ばなかった道の
その先にもしも行けたなら
「都合がいいね」と記憶の中
君は笑った
もう一度会えたとして
君に何を言えるかな
本当はずっと知っていて
知らないフリしてた
最後のページに何もないこと。
今でもずっと結末を知らずに歩いてる
「もしも」の先をいつも羨みながら
それでもいつか後悔が答えになるように
生きるよバッドエンドの続きを
信じて
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