どこまでも走れ
この街を抜けて
先のことなんてどうだっていい
志かざして共に走り抜けろ
二人風のように

朝の風がかけぬけてゆく
空のささやきはどこか違う
新たな季節

涼しげな切なさを吸い込んで
あついチカラで走りだそう
さあキミのもとへ

朝焼けをみた
おかしいほど早い目覚めだろう
どうしてかな
空を見上げてキミを待っている

どこまでも走れ
キミが笑うなら
明日のことなんてどうだっていい
あの日の指切り 二人の秘密基地
キミと風になろう

銀色の雨が舞い落ちる
こぼれる調べは悲しげな音色だけれど
傘と言う特別な世界は
悪くはないよね
二人だけのまるで桃源郷さ

内気なキミの笑顔に
心動かされるのは
どうしてかな
わからない教えて
ただ会いたい

どこまでも走れ
キミが笑うなら
空模様だってどうだっていい
独り占めしたい
なんてわがままかな
キミと風になりたい

キミがまぶたの裏に
焼き付いて離れないのは
なぜかって
今ならわかるような気がする

どこまでも走れ
この街を抜けて
先のことなんてどうだっていい
志かざして共に走り抜けろ
二人風のように

どこまでも走れ
キミが笑うなら
明日のことなんてどうだっていい
あの日の指切り 二人の秘密基地
キミと風になろう

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