ああ立ち込めた雲は毒づいて
灰に塗れた私の様
貴方の声を失くすくらいなら
何も要らなかった

霞む月夜を貴方と見ていた
穏やかにその手を重ね合っていたのに

禍は夜風に運ばれて
背中合わせに変えてしまう
貴方の涙を拭えるなら
この身も惜しくはない

一人呟く嵐掻き分けて
もう離しはしない貴方だけを求めて

その正義を貫く刃
貴方さえ守れるのならばそれでいい
誰も望まぬ誓いを
胸に抱き信じる私は焔の如く

その正義に抗う刃
貴方さえ守れるのならばそれでいい
宿命(さだめ)は祈りを拒み
悲しみに震える私は時雨の如く
この正義と散り行く奇跡
貴方さえ守れぬのならばこれでいいと
瞼が眠る時まで
その瞳(め)だけ愛した私は夢幻の空へ

 ROCK LYRICをフォローする!

フォローすることでROCK LYRICの最新情報を受け取ることが出来ます。

歌詞リンクURL  ⇒

※この歌詞をHPやブログで紹介する場合、このURLを設置してください。

   MardelasⅠへのコメント

まだコメントはありません
  歌詞閲覧履歴