十三歳のカルテ

Domestic Fxxker

鬼畜が来る 午前三時 痣は増えました
ママの目を盗みパパにS.O.S
回答：「こんな子に産んだ覚えはありません」

何度も 何度も 泣きました
毎晩 ヒステリックな夜
今日 【私】は大好きな両親を
そう 僕は突然変異のアレルギー

パパがママを殴りました。
ママはお兄ちゃんを殴りました。
いつも怖くて眠れなくて。
だって最後は僕の方を見て。

あの日
【私】に暮れていた痛みは愛情だと知り信じつづけた
なのに どうしてそっぽを向いているの?
羽をもがれた
鮮やかなトラウマ

1.顔 2.腕 3.腹 4.頭 5.背中

Domestic Fxxker

きっと誰も気づかないから。
きっと僕は逃げられないから。
あたらしいパパが嫌いな理由。
最後は僕にこう言いました。
「　　　　　　　」

あの日
【私】に暮れていた痛みは愛情だと知り信じつづけた
なのに どうしてそっぽを向いているの?
羽をもがれた
鮮やかなトラウマ

最後まで君は笑うことが出来た
最後には君は笑うことをやめた
窓際に奇麗な花が咲いています
色鮮やかに咲いたトラウマ

Domestic Fxxker