顔を上げて見渡せば
季節が変わる匂いがした
金色の塵が頬をかすめる
思い出すのはなに

まんまるい目をした
跳ねる影ひとつ
ふきのとう芽が出たのを見つけて
声を上げた

あれからいくつの夢をなくした
ここは安全だよ
帰っておいで

ひとはもう変われないというなら
ぼくはまだここにいるよ
春がきて 花が降れば みるまに
季節の子供は溢れだした

冬を経た木々が空へ突き刺さっている
街中歩きまわれば誰かひとりにでもあえるかな

もう悲鳴のような
遠くの大きな機械の音は聴こえない

オレンジとレモンとリンゴの木
風が吹いてベルが鳴る
足を一斉に踏み鳴らす
お祭りの日

ひとはもう変われないというなら
ぼくはまだここにいるよ
春がきて 花が降れば みるまに
季節の子供が溢れだして
きみを笑う


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