安心安全に守られた こなしていくような日々の購読
普通の定義に慣れたせいで 鍵の在り処をうまく思い出せない

街灯じゃ暗いと カラスが頭上で笑った
囚われた日常にしがみついた

その手を伸ばした光の先が 例え望んだ結末じゃなかったとしても
その手を伸ばした確かな勇気が 明日に架ける光放ち出して
次の経路を照らす

抑制抑圧に閉ざされた 押しつけるような日々の朗読
偽造の摂理に慣れたせいで 鍵の在り処をうまく思い出せない

予想の範疇 カラスが頭上で笑った
囚われた日常にしがみついた

その手を伸ばした光の先が 例え高くそびえ立つ壁だとしても
その手を伸ばした故の困難が 明日に架ける光放ち出して
次の活路を見出す

何度倒れてきたんだい? 何度挫けてきたんだい?
だんだん日常化して 悔しくもなくなって
でも今君がそこにいること 今君が生きていること
それだけあれば十分に 君が欲しがった鍵になる

その手を伸ばした光の先が 例え望んだ結末じゃなかったとしても
その手を伸ばした確かな勇気が 明日に架ける光放ち出して
これからが勝負だよってまた手を伸ばして 例え希望が打ち砕かれたとしても
何度も何度もその手を伸ばして 壁の向こうに君が描き出した
自分自身を照らせ


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