眠い目をこすって起きた朝は
少しザラついている喉がイタイ
湿り気のない澄んだ空気
あくびの跡 白く残る吐息

近頃は 精一杯 自分のメモリー
過ぎていく日々 忙しいダイアリー
覚えることがありすぎて ほてった頭
もう全部忘れた ah

思った以上に 削れていた
わたしのココロ
溜まったダスト 吸って吐いて
クリアになる

今年も大好きな冬がやってきた
あったかく着こんで出かけよう
街はにぎやかなイルミネイション
キラキラと輝いて
想い出の歌が街に流れたら
透明な気持ちがよみがえる
このまま溶けてしまう前に
早く伝えなきゃ

記憶を辿って見つけたドアは
鍵がかかっていてビクともしない
気持ちとは裏腹にいつも
矢印は答えを通り過ぎていく ah

眠れない 夜もきっと
星はまたたいて
溢れ出す 涙を
宝石に変える

小さな頃から 冬が好きなの
銀色の波に飛び込んだら
知らない誰かにぶつかった
伸ばした手つかんでね
想い出は雪になって降り積もっていく
埋まったガラスの靴はどこ?
もうすぐ時間が来ちゃうから
また明日ね

いくつになっても慣れないことばかりが
次から次へと押し寄せるけれど
いつまでたってもやり残したことだらけじゃ
いられない yeah

めぐる季節を全身で受けとって
もっともっと“今”が好きになる
街はにぎやかなイルミネイション
キラキラと輝いて
想い出の歌が街に流れたら
透明な気持ちがよみがえる
このまま溶けてしまう前に
早く 早く


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