もしも強い風が吹いて 光が消えても…

そんな隅っこで ひざ かかえてないで
温かいものを いっしょに食べよう

とっておきのダメな話をひとつずつ
ぼくから話すよ いっしょに笑おう

神様は いるのかな いないのかな
わからないけれど
この手のぬくもりは たしかだから

ゆっくりと ゆっくりと 歩きだそう
希望のあったあたり その向こうへ

真夜中 目がさめて 眠れないのなら
枕をお持ちよ いっしょに眠ろう

幸せに なれるかな なれないかな
答えのかわりに
きみの耳もとで そっと歌う

ゆっくりと ゆっくりと 歩きだそう
希望のあったあたり その向こうへ

もしも強い風が吹いて 光が消えても、
この手は きっときっと 放さないからね おやすみ

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