逃げ出すように家を出た
「これじゃ同じじゃないか」
真夜中の公園で呟く

ギターと月と缶コーヒーが
眠っていた涙を呼び起こす
ギターと月と缶コーヒーで
今日も変われなかった自分を
許せそうな気がする

僕のことなんて誰も分かっちゃくれないんだ
そんな孤独ごっこ
一体いつまで続けよう

ギターと月と缶コーヒーが
よく似合うこんな夜は
ギターと月と缶コーヒーで
今日も弱いままの自分を
許せそうな気がする

ギターと月と缶コーヒーで
大人みたいな顔をする僕はずっと子供だ
ギターと月と缶コーヒーで
今日も少し自分を愛せている

生きててよかったなんて思えるほど
僕はまだ生きていないし
自分を殺して首を縦に振れるほど
大人になれない

涙と十代の自分と
ギターと月と缶コーヒー


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