儚くも美しき 瞬く間の景色 朽ちてゆく

路地裏でひっそり雄弁に咲く徒花
メメントの森 風に揺られるニルヴァーナ

光も当たらない 陽射の暖かみも知らず
日陰で凛と佇む一輪の名も無き花は
蒼き春を待つ 惨憺たる今生も燦燦と輝き出す

色は匂えども散りゆく 我が世も 誰ぞも 常に或る訳も無く
有為の奥山を今日も越え 浅き夢を見る

路地裏でひっそり雄弁に咲く徒花
メメントの森 どうにもならぬ今を生きる

未だ酔いも醒め遣らぬ夢の中 歪な辞世の詩を今宵も詠う
移ろい行く玉響の憂き世 一体あとどのくらいの言葉を届けられるだろうか

朧夜 君想フ。

色は匂えども散りゆく 我が世も 誰ぞも 常に或る訳も無く
有為の奥山を今日も越え 浅き夢を見る

今日も何処か 路地裏 またこんなハナウタを口ずさんでいるのだろう
君には届かない 命の調べ 奏で やがてまた土へ消ゆ

花は枯れてゆく

 ROCK LYRICをフォローする!

フォローすることでROCK LYRICの最新情報を受け取ることが出来ます。

歌詞リンクURL  ⇒

※この歌詞をHPやブログで紹介する場合、このURLを設置してください。

   ノイジー・マイノリティーへのコメント

まだコメントはありません
  歌詞閲覧履歴