閉め切った 遮光カーテンが揺れて 眩しい
ひどく 遅い 朝
グラスに付いた 指紋まで ぼんやり見える
目覚めは 悪くない

軽く 重ねて また目を瞑る
こんな 晴れた日に 相応しくない
微量の秘密 食べかけの夢
諸々 忘れて 溶け合おう

薄明りで だらしなく 綺麗な 横顔 そのぬくもり
遠くのほうで 何か言ってる気がして 耳元 預けてみた
本当の君は 教えてくれない

汗ばんだ声で 「喉が渇いた」と言って
冷蔵庫あけた
数分前と別人 に戸惑っている
不意に見せた 油断

マニキュアの 赤 この部屋の 白
混ざって いい感じに 抜け出せない
一週しても 食べかけの君
気づけば 出会った 水曜日

なんとなくで始まった この恋? カテゴリー難しいけど
大好きより 心地いいところだけ 選んで 一緒にいよう
本当の僕は まだ教えたくない

薄明りで だらしなく 綺麗な 横顔 そのぬくもり
遠くのほうで 何か言ってる気がして 耳元 預けてみた

なんとなくで始まった この恋? カテゴリー難しいけど
大好きより 心地いいところだけ 選んで 一緒にいよう

本当の二人 探しに 眠ろう


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