そっと降りだした季節外れの雨
距離感をなくした白い空に 腕を伸ばす

冷たくかじかんだ 指をあたためながら
いつまでも待ち続けてた
遠く幼いころ

街角 あなたに似た人を 今も探してしまう
もう少し 早く出逢えたなら

あぁ この想いは 罪なの?

凍えた雨が街を染める
優しく肩を濡らすこのFrosty Rain
雨音に包まれながら
過ぎゆく時に まどろむ

花びら震わせて 薔薇が雨に揺れる
窓際に飾られたまま
忘れられた真紅

今でも 交わした約束をずっと 守っているの
あなたはきっと笑うでしょう

明けることのない雨の夜

静かに壊れる夢をみる
こなごなに砕ける薔薇のように
くりかえす夜に溺れる
私をいっそ壊して

凍えた雨が街を染める
優しく肩を濡らすこのFrosty Rain
雨音に包まれながら
過ぎゆく時に まどろむ

雪にはなれない 凍えた雨が
街に 薔薇に 私に 降りそそぐ

何もない 雨音の中

瞳ひらいたまま
醒めない夢をみる

私を どうか 壊して

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