探してよ僕を 空は遠くとも
零れてゆく日々は 冬に膠も無く
心だってきっと何かに縋りたいと
現在を叫んでいる
午前四時九度閑静な街を見下ろせば
振り返る他人が街灯に眩む
無関心ぶった感情を吐き続けていた
始発を待っている昨日の現実
そうさ何も見えちゃいない
夜が落ちてゆく
その一瞬を撃ち抜いて
探してよ僕を 空は遠くとも
零れてゆく愛は 冬に膠も無く
心だってきっと何かに縋りたいと
現在を叫んでいる
君を思い出しては煙草に火をつけて
薄めた感情が空にこぼれる
見つけてよ僕を 打ち拉がれても
悴んだ手でも ちゃんと掴んでいてよ
霞んだってずっとそのままの感度でさ
僕のせいにして
教えてよ君は 何を思うのか
春を待つ僕の 息は白んで消える
いつの日かこうやって笑って会えるように
現在を叫んでゆけ
現在を叫べ
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