蟻の糞ほども笑えない誰かの言葉に手を叩いて笑ったり
触覚でも生えたみたいに都合のいい距離を保ち 無害を装ったり

サイズ違いの型にハマるのも うまい具合にはみ出すのも
クライアント次第かつ変幻自在な 僕は嫌われ者のCockroach

何万回叩かれても そう簡単には終わらないよ
どんな環境下だって 這いつくばって前進し続けるよ
そうさ僕らは今日も生きている
生きていくための術を身につけていく
倒されてく そして起き上がるたび強くなる

蝶々のように華やかな翼じゃないけれど 舞うことなら出来るよ
薄暗い湿気の強い路地裏をステージにして 朝まで唄っていた

会いたい人に会える幸せならずっと覚えてるよ
戦うじゃなくてつながる喜び 醜くたって愛の即興詩

音楽は鳴り続けるよ 君に届くまで
愛し続けられるものが一個あれば踏み出せるよ
君も今どこかで歩いているの?
息が詰まりそうなこんな街に浮かんでる
月を見てる いつかまた笑える日を信じて

こんな時代と嘆くくらいなら 時代を蝕んじまえばいい
戦うじゃなくてつながる喜び 僕は嫌われ者のCockroach

何万回叩かれても そう簡単には終わらないよ
どんな環境下だって 這いつくばって前進し続けるよ
ずっと 音楽は鳴り続けるよ 君が笑うまで
愛し続けられるものが一個あれば踏み出せるよ
そうだ僕らは今日も生きている
生きていくための術を身につけていく
倒されてく そして起き上がるたび強くなる


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