「どんな時も側に居るよ」
なんて言わないで
果たされない約束など好きじゃない
同じ風に揺られながら
並んで歩いた
この記憶だけでいい

帰り着いた 散らかった部屋
とりあえず まぁ ルーティン
緩くザッピング
頬杖ついて あくび

鏡に映った姿 二つ
何一つ似てはいないけど
今ここに存在してる事
そこに偽りは無い

「どんな時も側に居てね」
なんて言わないよ
満たされない関係も悪くはない
夜の影に隠れながら
小さく繋いだ
その右手だけでいい

清く 小聡明く 罪深く
言葉を交わすより接吻て
未来も過去も欲しくない
この瞬間だけ お願い
二つは 今 一つに成る
溶けて失くなるまで噛み締めて
情けを掛けるくらいなら
嫌いになるくらい切り裂いてよ

光遮る黒いカーテン
時の流れもシャットアウト
「この世界は君と僕の物さ」

出逢うのが“遅い”“早い” だとか
“例えば”“もしも” それよりも
大切な事は他に在ると
歌い続けるなら

「どんな時も側に居るよ」
なんて言わないで
果たされない約束など好きじゃない
同じ風に揺られながら
並んで歩いた
この記憶だけでいい

清く 小聡明く 罪深く
言葉を交わすより接吻て
未来も過去も欲しくない
この瞬間だけ お願い
二つは 今 一つに成る
溶けて失くなるまで噛み締めて
情けを掛けるくらいなら
嫌いになるくらい切り裂いて
絵空事でも構わない

六識 全て捧げたい
召しませ 好きなように


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