君が僕を忘れた日に 青い電車は音も立てず
泥のついたカーディガンと 弾む君の呼吸
思い上がりのままに 汚した君の肌
透き通る春の終わりに 言い訳を探して
最たる日々を 混沌に求めて
生きる意味さえも 曖昧なステップの一つ
どうでもいいと平静を装って 君を探してる
赤く熟したリンゴの様に
燃えるパトスが夜を跨いだ
嘘に濡れた唇に 優しく触れる息
鼓膜の奥突き抜けた 君の欠片
来世と今と幻想と現実を満たす
君という形をした海を
こうでもしないと溺れてしまいそうで 首を絞めて
最たる日々を 混沌に求めて
生きる意味さえも 曖昧なステップの一つ
どうでもいいと平静を装って 君に捧げてる
君が僕を忘れた日に 青い電車は音も立てず
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