急げば間に合うが 別にどうだっていい
夜空に輝く 人工衛星の光
くつろいだ猫達は 君の話をしている
空き缶を蹴飛ばした 怪しい音が響く

例えば君が今 追いかけてきたら
何にも考えず 抱きしめてしまう

最終電車を見送って 僕はサヨナラを蹴飛ばした
そういうとこが愛らしいと 言えたら何か変わってたのかな?

サヨナラするなら 世界が終ってから
こんなに早くに 世界が終わるとは

毒を吐きだした 心がうずいた
君の寂しさを 今さら思い知った

2人だけのためのメロディーは どこにも響かず空を切って
走り出すために僕はそっと 靴の紐を結びなおすのさ

きっと悪い夢を見てる
僕は何を探している?
宇宙の果てで僕らきっと

後悔先に立たずって 誰かの言葉が横ぎった
運命なんてそんなもんは 僕らがこうして描き直すのさ
夜空に響き渡るクラクション 僕はサヨナラを蹴飛ばした
そういうとこが愛らしいと 君に伝えに僕は向かうのさ


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