ヘッドライトに照らされた 一瞬先の未来のため
ヘッドライトに照らされた 一瞬先の未来のために
目をこする瞬間もあるさ

なかなか信号機の色が替わらんなと
眺めておったらば丸っこい月でした
『何をお月さんの前で立ち往生しとんじゃ』と
助手席の携帯電話に笑われて立場がない

すいか割りの要領で 観衆の声だけで
生きてきた はしゃいでた 人生だったなあ
爪を噛むクセを直せないところが
少し嫌いで一方では誇らしく
大人の階段駆け下りる

ヘッドライトに照らされた 一瞬先の未来のため
ヘッドライトに照らされた 一瞬先の未来のために
目をこする瞬間もあるさ

目隠ししていた手拭いは包帯がわりに割れたすいかに
目隠しをとった目ン玉にメガネをかけて見上げれば
満月と思いきや 満月と思いきや 少しかけておったので
割ってやりたいのはお前の方だよ

ヘッドライトに照らされた 一瞬先の未来のため
ヘッドライトに照らされた 一瞬先の未来のために
目をこする瞬間もある

家路をたどる僕の横で フェンス越しの月は囚われの身で
ワルサーP38のような輪ゴムで狙いを定めてる

返却日間近のレンタルビデオを
今夜こそは観なければという焦りにかられつつも
人生の延滞料金はもはや精算しきれない状況です
僕の私のSTAND BY MEは今日もスタートをしきれずじまいで
計算高く生きる事への飽くなき探究心は大気圏を突破し
北島少年の虫取り網におさまりましたとさ

ヘッドライトに照らされた 一瞬先の未来のために
目をこする 目をこする

充血した目は泣いてたせいじゃないよ


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