キーホルダーから1つカギが減って
ポケットが僕の手を呼んでいる

月のキレイな夜やから迎えに行ってもええかいな
月のキレイな夜やけど僕の罪は許されはせんだろ
温かい手を冷まさぬようにと誰かが君を包むのやろか

山で生まれて育った男 海で生まれて育った女
二人がうまくいくはずもなく 関係ないけどそれのせいにしよ
それでも君と眺めた海は宝物だよ

潮風に消えたうみびこ

思い出に変わるまで少し歩こうか 無理やり鼻歌まじりで
案外気にいったメロディー浮かんで 君に聴いてもらいたくなって
ギター始めようか

君は笑ってくれたけど あれはやっぱり夢だったんやね
ギターより先に歌を練習しなよって からかって笑ういつもの君だったよ
音痴な僕は歌だけじゃなく 行き先さえも不安な夜があるよ

思い出に変わるまで少し歩こうか 無理やり鼻歌まじりで
気に入ったメロディー浮かんだかと思えば二人で聴いた歌に似てた
運命だと勝手に思ってたよ 永遠だとも思っていた
運命だと思い込んでいたから 永遠だと思っていたから
アホや 油断しとったんかな

あなたは思い出を大事にしすぎる癖があるわね
私もいっそあなたの思い出になれば楽かしら
あなたは思い出を大事にしすぎるのが悪い癖よ
私もいっそあなたの思い出の中笑おうかな

最後に君は泣きながら僕の涙を拭いてくれた
いつもなら泣き疲れたと眠りにつく二人だったのに

月がキレイに見える場所を探し歩いてここに着いた
上手に歌えやしないからメロディーつけずに叫ぶ

潮風に消えたうみびこ


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