物言えば僕の心、真っ暗に沈んでいく
触れない君の熱に 見えない僕と
6月にポツリポツリと降りだす雨に 君の涙を重ねた
息が詰まる程の静まる夜に 君の悩みを重ねた

そっと記憶の針を少し戻す
もう大丈夫、僕はまた昨日みたいに笑う事が出来る

-そう、然りとて君の痛みも 然りとて僕の言葉も
然りとて君の涙も 拭はしない-

嗚呼 止まない雨に
嗚呼 輝きと絶望を
今 僕の胸に仕舞い込んだ
嗚呼 安らぎと絶望を

呑み込んだ僕の心、真っ暗に霞んでいく
触れない君の熱に 見えない僕と
6月にポツリポツリと降りだす雨に 君の涙を重ねた
息が詰まる程の静まる夜に 君の悩みを重ねた

東京の空に 傷だらけの人生を掲げ
君へ届く言葉を探した
さよならの前に 傷だらけの人生を捧げ
君へ届く言葉を探した


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