息が白く染まる街の中で
降り積もる想いを溶かすふたり
見上げた頬に 痛い涙が
あの日あの時のままに落ちた

あともう少しだけ
僕が踏み出せたのなら
今もまだ君が笑い
たまに泣いたりしたのかな

そう止まったままの時間
僕を凍らせるのは
空っぽな胸の奥の
君からこぼれた 涙だけ

息が白く染まる街の中で
本当は好きだと知ってたけれど
見上げた僕は何もできずに
ただ落ちてゆく涙がそこに

まだ静かな夜が
僕の心に響くよ
冷たくて 寂しそうで
どこか君と似ていたよ

そう誰より想う
この寒空に吹かれても
もう君に伝えること
できない事実に壊れそう
息が白く染まる街の中で
君が泣くと僕も泣きたくなる
それでもよかった泣けばよかった
あの日あの時の僕へ

さよならは僕から告げた言葉
過ぎ行く季節に儚く溶けた
君が落とした痛い涙が
足跡を忘れるように埋めた

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