真夜中過ぎ忍び寄る 幻影にまた怯えて
闇の中で密やかに 儚く揺れる蒼い炎

絡みつく気配に囚われ抗えない

可憐に咲き乱れて 美しく散る花びら
儚いその命 寄り添い君だけの花開いて

たとえ迷宮に迷っても 真実はいつも側にある
君だけが知る物語 頁をめくり続けて

固く瞼を閉ざして 悲しみに見とれるな

何度でも手を伸ばして 震えるその声のまま
ためらい脱ぎ捨てて 惹かれゆく思いのまま抜け出して

うつむく顔を上げて 鎖を振りほどいて

やがて溶け出してくだろう 悲しみも痛みも全て
降り注ぐ光に 再生の呼吸を今

可憐に咲き乱れて 美しく散る花びら
儚いその命 寄り添い君だけの花
今 想いのまま咲かせて

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