パライゾ

笑顔が売り大事写メ写り好きなだけ遊び金を稼ぐ
何番煎（なんばんせん）じの遊び?知った様なマニュアル語り
外野「いつになったら売れるの?」

謳（うた）う楽園：「愛」とか「希望」相変わらず幸せ押し付け
「違う」と言い訳語り「あの頃はよかった。」と、
（そんで結局）諦めてるのかどっちだよ。

「愛を歌え!」と「夢を売れ!」と馬鹿な大人は語るけれど生憎（あいにく）僕は「素直」に育った
こんな僕を「金にならない」と周りは笑い見下すけれど
（そんなアンタ等は）似たような物を作るだけでしょ?

騙す奴に騙される奴人間（ヒト）は「甘さ」を「優しさ」と間違える　都合良く
ソレに漬け込み「闇」を隠す、軸の揺れる言葉並べて腹を満たす
それを「楽園」と呼んだ為に

「耳が痛いだろうけど今回は文字にしてやるよ。」
騙しては騙され、信じさせては裏切って都合の良い存在を人差し指でもてあそんでいる
「産まれたことが間違い。」だと暴力と共に弱者に必死に訴える
そんな君が作り上げたパライゾなんて僕が壊してあげるから今のうちに
「笑ってろ。」

「アレもいいな」と「コレもいいな」とブレブレな世界を創るけど
何が言いたいのか（まるで）伝わらない
「努力も挫折もカッコ悪い」と、僕を馬鹿にして笑うけれど
（空っぽで覚悟も無い）お前の手には何も無い

響きの良い言葉選び難しく自分を着飾（きかざ）るヤツばかり
「人と違う」「個性的を」だとか言って誰にも出来ることを出来ないくせに

嘘を描き嘘を重ね「遊びも飽きたのでサヨウナラ」←そんなヤツばかり見てきた
それがパライゾ君の楽園「あっけなく壊れるものなんだ」って、気付かずに人を裏切る
それを「楽園」と呼んだ為に

笑顔を売り心を売り犠牲にして掴んだ黒歴史
「やっぱりダメだった（笑）」と、酒の肴（アテ）にしてる
（だから言っただろ）終わってるよ諦めろ。