窓の外には
まばらに
車通りすぎ
真夏の東京
午前三時、
夜と朝のあいだに。

順番で行きゃあ
もう、じき朝だ。
めくる めく はやさ。

そして、目醒めろ。月おちて、太陽のぼるまえ
逃げない勝負、かけのぼろう。
こんなに脆くも、人生やってくか
ああ、解せないよ。生き方に、何か、きまり、あるかい?

いいぜ、何処へでもゆくぜ、エッセンスでもいいぜ
いっそう深く行こうぜ。
夜と朝のあいだ、眠らない東京
夜と朝のあいだ、微妙な空いいぜ、ほらみてごらん

たぶん、あのあたりから、白々と空明るくなるよ
眠らないぼく向こうにして、
今日も一日あつくなりそうさ

窓の外高いビル、
灯(あかり)ついたり消えたり
熱帯夜の東京
午前三時、
夜と朝のあいだに。

夜と朝のあいだに、ひっそりと町歩いた。
擦れちがう人、緊張する位、まばらで、

コンビニの電燈、異様にまぶしくて、目をそらした。
眠らない人、けっこういるらしい
午前三時、夜と朝のあいだ、

遙か首都高の、車往来する光だけ見える、
夜と朝のあいだ、町歩いたんだ。
いっそう遠く、行こうぜ。
奇妙な空いいぜ、ほらみてごらん。

たぶん、あのあたりから、白々と空明るくなるよ
ほらだんだん動き出した
今日も、一日、あつくなりそうさ。

夜と朝のあいだに...


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