覚えているでしょうか 霜降の季節迎える頃
凍えた指の先に 温かな貴方の手が触れて

煌々、きらめく一筋の光のように思えたの

叶えられぬ恋だと 気付いては誰かに想い重ね
見付けられぬ居場所に 戸惑いを抑え過ごす日々

絡めた指先 残る貴方の吐息と温もりが
頬を朱く染め上げ 深く、深く交わり合う度に
埋まらぬ寂寞の朝

愛すれば愛する程に切なく
虚しさは此処から消えず
人として此処に在りたくて、牡丹の落ちるその季節に
愛すれば愛する程歪んでく
愛情の果ての結末に 越えられぬ互いの運命に
星降りの夜の想いさえ途切れた

行き摺りの街で傘をさす似た人見付ける度
居る筈のない面影をふと、目で探してしまうの

愛すれば愛する程に切なく
虚しさは此処から消えず
越えられぬ互いの運命に 星降りの夜の約束も
愛すれば愛する程歪んでく
愛情の果ての結末に 埋められぬ寂寞の朝に
白い吐息の先 悴む手を引いて

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