夏の終わりに君の肩を抱く
ひとみの奥に映る 君は
壊れそうなの 消えてしまいそう
僕の胸の奥底 揺れる
君がもし望むなら 僕は何にでもなれる
涙の理由さえも 人波に掻き消されて
壊れてしまうよ
もし僕が明日死んでも
君のことを忘れないよ
もし君が望むのならば
僕のことを忘れないで
いつまでも
夕暮れの街 生暖い風に
押し寄せては返した 心
砂の時計に支配された空
暑い季節の終わりが 告げた
透き通る素肌に 汚れたひとしずくの
季節が過ぎさって また僕は 君のことを
探していたよ
もし僕が明日死んでも
君のことを忘れないよ
もし君が望むのならば
僕のことを忘れないで
いつまでも
夜がきて 朝がきたなら
塗りかえられるの 僕の時間も
君はいま 何をしてるの?
知るすべもないから
もし僕が明日死んでも
君のことを忘れないよ
もし君が望むのならば
僕のことを忘れないで
いつまでも
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